ビリンバウ
と
カシシ
Berimbau & caxixi
アフリカからブラジルに伝わったといわれるの弓の形をした楽器。
ビリンバウ
を左手に持ち、右手には細い棒と
カシシ
というリズム楽器を持つ。棒で弦をたたいて音を出すのだが、同時にカシシでリズムをとる。 つまり、二つの楽器を同時に演奏するわけだ。
瓢箪(ひょうたん)は人の生活で色んな場面で使われている。日本では酒のトックリでおなじみだが、乾かすと音響効果がいいようで楽器の素材としてももよく使われる。
このビリンバウの丸い部分は瓢箪だし、カシシの底面にもいい音がするように瓢箪の一部分を使っている。
瓢箪(ひょうたん)を材料に使った楽器
私家版 楽器事典 / 楽器図鑑
gakki jiten