グランド ハープ
Grand Harp
ハープは紀元前のエジプトでその原型は作られていた。もともとの楽器としては原始的で単純なので似た楽器はいっぱいある。
オーケストラで演奏されるハープは、高さが180cmほどで46〜47本の弦を持つ大きなハープ。ハープの仲間では最も発展した楽器。
グランドハープとかコンサート・ハープなどと呼ばれているが、
構造的な名称としてはダブル・アクション・ペダル・ハープという。
足元のペダルで半音上げる全音上げるという操作ができる。
ここまでくるともう構造が単純とはいえない。見た目は優雅で楽器の女王と歌われる美しいフォルムをしているが
中は複雑メカニカルな近代的カラクリが組み込まれている。
弦には音の識別のために色が付けられており、各オクターブのハ(C)の音が赤、へ(F)の音が青(黒)となっている。
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