楽器の名前がついた動物

コトドリ(琴鳥)
タテゴトアザラシ

ガラガラヘビ

カネタタキ(鉦叩き)
スズムシ(鈴虫)
タイコウチ(太鼓打ち)
バイオリンムシ
マツムシ(松虫)

ギターフィッシュ
シャミセンガイ
シュモクザメ(撞木鮫)
スルメイカ
ピパ ピパ
ホラガイ(法螺貝)

コトクラゲ
ツリガネクラゲ
ツリガネムシ(釣鐘虫)
ラッパウニ(喇叭雲丹)
ラッパムシ(喇叭虫)

チャルメル草
ツリガネソウ(釣鐘草)
ペンペン草
ラッパスイセン(喇叭水仙)
バイオリンムシ Mormolyce phyllodes バイオリンムシ

Fiddle Beetle ともいうらしく、形は、まあバイオリンに似ているかもしれないが ウェストがくびれていないのが惜しい。 ニスを塗った光沢具合はバイオリンぽいが、ゴキブリの美しさ(?)には負けそう。
東南アジアあたりでサルノコシカケを喰って生息しているとか。

鈴虫(スズムシ)は鈴の音で鳴く。ならば、バイオリンムシはバイオリンの音で鳴いてほしいなと勝手な願望なるもバイオリンムシは鳴かずにキノコを喰うばかりなり。


バイオリンムシは「昆虫」だけど、楽器のバイオリンのボディの中には「魂柱」という部品がはいっているんだよなあ。

昆虫 :脚が6本の虫。
魂柱 :バイオリン属の楽器で、表板と裏板を直接つなげる木の棒。音が裏板まで振動し、楽器全体に音が響くようになる。


  おたふくバイオリン | バイオリン属


私家版 楽器事典 / 楽器図鑑