
塤
けん
(壎
くん、しゅん)
塤(けん)は中国の土笛。
きめ細かい泥を使って、6000年も前には作られていたという。
土でできている笛ということでオカリナとにているが、塤には吹き口の部分に「単純に息を吹き込めば鳴る」という仕掛けがついていない。
ホイッスルのような仕掛け(ウィンドウェイやエッジ)がついていないということは、
うまく吹かないと音が出ないといけれども、吹き方の角度や息の強さで音色を変えることができるわけ。
ケーナや尺八がそうであるように、吹き口が単純だからこそ表現力に富むし、演奏者の個性が発揮できるということだ。
塤(けん) 中国、朝鮮で用いた土製の笛。壎(くん、あるいは、かん)とも書く。土を焼いてつくり、石器時代の石(いわ)笛、土笛を起源とする。
外形は底が平らな球形あるいは卵形で、内部は空洞である。上端に吹口、胴には5〜8個の指孔があり、息を当てる角度を変えグリッサンドさせて演奏する。
漢代以降清(しん)代まで雅楽の登歌(とうか)、楽懸(がくがかり)に用い、また俗楽にも用いた。
宋(そう)代と明(みん)代には朝鮮に伝わり、孔子廟(びょう)の祭祀(さいし)楽に用いられた。
Yahoo百科事典より引用
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2012年 当時の文面を記載させていただいております。
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オカリナ
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ケーナ
私家版 楽器事典
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楽器図鑑 gakki jiten
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