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エスラージ
シタールの構造とサーランギの奏法を組み合わせたともいうべき楽器で、北インド一帯にあるディルルバとほぼ同種。
バングラデシュおよびインドの西ベンガル地方の弓奏弦楽器。
1本の木からつくられた共鳴胴の上は薄い皮で覆われ、指盤上には金属製の可動のフレットがある。弦は金属製で、旋律用に4本、ドローン(持続低音)用に2本、さらにその下に共鳴弦として11〜17本が張られている。
(Yahoo百科事典より)
エスラジはインドやバングラデッシュあたりの楽器。チェロのように楽器を縦にして演奏するが、インドではどんな楽器も床にすわって演奏するのが基本。
エスラジの胴は、ムンクの「叫び」に描かれている人物の顔に似ていて、表面に皮が張ってある。 弦がいっぱいついているけれども共鳴弦とドローン(一定の音で鳴る)弦。
メロディを奏でるのはほとんど1本か2本であって、擦るか弾くかの違いはあるがシタールやビーナの演奏方法に近い。
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