楽器について、Yahoo!百科事典で調べよう。
カーヌーン
古典音楽の旋律楽器として使用される。
その起源は明らかでないが11〜12世紀にはすでに西アジア各地やスペインで用いられていた。 現在の形態は、表面片側が羊皮からなる台形の平たい木製共鳴箱の上に、75本前後のガット弦かナイロン弦を張ったもの(3弦ずつ同じ音に調弦する)が一般的で、弦の振動が駒(こま)を通して羊皮に伝わり、独特な音色が得られる。
アラブ諸国やトルコのチター属の撥弦(はつげん)楽器。
(Yahoo百科事典より)