楽器について、Yahoo!百科事典で調べよう。
ラバーブ
イスラム諸国を中心に広範囲に分布するリュート属弦鳴楽器の総称。
弓奏ラバーブ
弓奏ラバーブは、長い棹(ネック)が胴を貫いて脚棒として下に突き出したスパイク・フィドル型。
北アフリカ、西アジア、東南アジアにみられる。木、瓢箪、ヤシの殻などでつくられる。
共鳴胴の形は長方形、半球形、逆三角形とさまざまで、表面には羊や水牛の皮膜が張られる。
撥弦ラバーブ
撥弦ラバーブには、中央アジアの突起胴で長い棹をもつタイプと、アフガニスタンや南アジアのくびれ胴で短い棹をもつタイプとがある。
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