楽器について、Yahoo!百科事典で調べよう。
ヨーロッパ(西洋)の楽器
リュート
中世からルネサンス、バロック時代にかけてヨーロッパで非常に愛好された撥弦楽器。
卵を縦に割ったような形で、50センチくらいの長さの胴、幅が広く短い棹、後方にほとんど直角に曲がった糸蔵が特徴的である。胴の裏板は、細長い板を横に何枚もつなぐことで曲面をつくっている。
表板の上寄りに透(すかし)彫りの響孔が、表板上の下方に糸留めがあり、駒は用いない。
(Yahoo!百科事典より)
バイオリン
バイオリンはその音量の大きさ、音色の多彩さなどの優れた特質によって、西洋芸術音楽のみならず、広く世界の民族音楽にも普及している。
一般にその特性から土着の伝統楽器にとってかわり、ときには民族的変形を伴いながら、主として民族舞踊や民謡の伴奏、民族楽器のアンサンブルに用いられる。
構え方は、あごで挟むよりも胸に当てて左手で支えることが多く、ポジション移動は少ない。ヨーロッパでは17世紀に北欧に入り、18世紀初頭にはヨーロッパ全体に浸透した。
(Yahoo!百科事典より)
西洋の楽器
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