クルム・ホルン Crum horn
ヨーロッパの古楽器:クルム・ホルン Crum horn

クルム・ホルンはヨーロッパの古楽器。
こうもり傘の柄のようにクルリと曲がっているのが特徴(もともとCrumは『曲がっている』を意味しているという)。

ダブルリードの木管楽器であるが、吹き口の部分にキャップが被っていて中にリードが組み込まれている。奏者はキャップの穴から息を吹き込む。


右のイラストは、ドイツの音楽家プレトリウスの音楽大全(Syntagma Musicum 1615年頃)より。
クルム・ホルンの図:Syntagma Musicum より

クルムホルンを演奏する男性
大小様々なクルムホルンが作られており、複数楽器のアンサンブルで演奏することが多かった。


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