楽器図鑑/楽器の名前
フリーリード
ハーモニカ、アコーディオン、リードオルガンなどのように、枠の中で薄片が自由に振動するもの。自由簧(じゆうこう)、自由リードとも呼ばれるれ、共鳴管や音響増幅の箱が無くても十分な音量が出る。
リードの長さ・厚さ等が音程や音色がを決まるので、旋律を演奏するには複数のリードを並べておく必要がある。 演奏者は息を吹き込む穴をずらしたり、鍵盤やボタンを押さえたりして、出したい音のリードに空気を送る。
フリーリードの起源は中国のシェン(日本の笙)にあるといわれ、イギリスの物理学者チャールズホイートストンも笙を参考にして
シンフォニウム
を作ったようだ。
シンフォニウム