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イプヘケ ipu heke
イプヘケ
イプヘケは、ハワイの打楽器。

瓢箪(ひょうたん)の中身をかき出して乾燥させた物を二つ重ねて作ってある(もともとこんなにクビレのある瓢箪ではない)。
手で叩く、または底の部分を床に打ちつけて音を出す。主としてフラの伴奏に用いられるリズム楽器だ。

イプヘケを演奏する女性
イプ ipu
イプ イプ ヘケ オレ ipu heke ole
同じく瓢箪だけれども、イプは瓢箪一個で出来ている。そもそも ipu は瓢箪のことなので、そのままの名前が付いているわけだ。

イプヘケは大きいので演奏者は座った姿勢で床(地面)に置いて演奏するが、イプは比較的小さい瓢箪で、片手に持って、もう一方の手で叩くのが一般的。

ちなみに、イプは、簡易的な呼び名らしく 正式にはイプヘケ・オレ(Ipu Heke 'Ole)と いうらしい。 「'Ole」は、「無い」という意味で、イプヘケがふたつの瓢箪を使っているのに対し、ひとつだけで出来ています、ということのようだ。

ウリウリ | ひょうたんドラム

瓢箪(ひょうたん)を材料に使った楽器

私家版 楽器事典 / 楽器図鑑
gakki jiten