カヤンバ Kayamba

カヤンバは、アフリカ南東部で使われているリズム楽器。 主に、マダガスカルや、その周辺の島国（レユニオン、コモロ、モーリシャス）で愛用されている。
葦などで組んだ平べったい箱に種子や小石を入れてある。だいたい50cmくらいの大きさだけど、大きさも形も一定ではない。

擬音を出す楽器（道具？）で日本には波笊（なみざる）というのがあるが、音を出す仕組みはこれとよく似ている。

左右に振り動かすことにより、シャカシャカと音が出る。
マダガスカルでは ラロバ Raroba、島国のモーリシャスでは マラバンヌ Maravanne と呼ばれている。

マラカス | カシシ | 波ざる アフリカの楽器