楽器図鑑/楽器の名前
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リュート
中世西洋音楽、つまり1000年以上の歴史を持つ持ヨーロッパの古い楽器。リュートは当時の撥弦楽器(はつげんがっき)の総称でもある。 アラビアのウードとよく似ておりウードはリュートの祖先といわれる。琵琶とも似ているがやはりこのあたりの弦楽器が形を変えつつ東に伝わったようだ。 大きく ルネサンスリュートと バロックリュートに分類できる。
ルネサンス リュート
ルネサンス リュートの弦は5コースとか 6コースだった。
ネック(糸蔵)が後ろに大きく曲がっているのが特徴。 弦の数は、時代と共にだんだんと増えていった。
バロック リュート
17世紀ごろ、リュートは大きく、弦の数はさらに増えた。
バロックリュートは、拡張されたネック(糸蔵)を持つようになり、長い弦(低音の弦)をフレットから外れた位置に張っている。
リュート
私家版 楽器事典 / 楽器図鑑
gakki jiten