フランス南部 プロバンス地方に15世紀ごろから伝わる民族楽器。ガルベとタンブランを一人で演奏し、フォークダンスの伴奏として使われた。
左手の肘の所で太鼓をぶら下げるのは重いだろうけど、これが定番のスタイル。
ガルベはリコーダーと同じ仕組の縦笛。片手で演奏するため音孔は3つ(表に2つ裏に1つ)だけど、微妙な孔のふさぎ具合でしっかりと音階が出る。
タンブランは長胴の太鼓で、プロバンスの太鼓(Tambourin de Provence)として知られている。ガットのスネアを張ってあるのでジャッ!という音を伴う。
英語のタンブリンと語源は同じだね。
イギリスの パイプ & テイバーも同じ系統だ。