楽器の名前
バルブトロンボーン
バルブトロンボーン。アドルフ・サックスが作った楽器。
トロンボーンはU字形の管を7箇所の位置に伸ばして音程を調節するようにできている。
それならば、バルブで7本の長さの管を切り替えればいいという発想からうまれた。
グネグネと複雑にパイプがからみ合っているのだけど、案外とバルブの構造は簡単。
バルブは横道にそれるか、まっすぐに行くかの2通りの選択になる。
2つ、または3つのピストンバルブを押さえ込むことはなく、いつもどれか1つだけ。
どのバルブも押さえなかったら、ひたすらまっすぐに進んでいく。
テナー・バルブ・トロンボーン