インドの楽器／世界の民族楽器

<font size="4"> <strong>インドの楽器</strong><br> <li>コモク <li>サーランギ <li>エスラジ <li>タブラ <li>グングルー <li>プーンギ <li>ハーモニウム <li>ガタム <li>シタール <li>ジャルタラング <li>ビーナ <li>ヴィーナ <li>ゴピチャント <li>ディルルバ <li>ジャルタラング </strong> </font> <p> プーンギ<br> プーンギはヘビ使いの笛だ。コブラが踊る。 </p> <p> シャーナイ<br> ダブルリードの笛。めでたい儀式に使われる。 </p> <p> シタール<br> インドの代表的な弦楽器。滑らかなメロディライン。神秘的な響き。丸ごとインド音楽の響き。 </p> <p> ヴィーナ<br> 南インドの弦楽器。シタールと同様、インド音楽の中心的存在。 </p> <p> ゴピチャント<br> ネックが竹なので弾力性がある。握ることで弦の張りを変えることができる。 </p> <p> コモク<br> 片手で弦を引っ張って、もう一方の手で弦をはじく。弦の引っ張り加減で音を調節する。 </p> <p> サーランギ<br> 弓で弾く。胴には皮が張ってあって音を増幅する。 </p> <p> エスラジ<br> 弓で弾く。サーランギをシタール化したみたいな感じ。 </p> <p> ディルルバ<br> 弓で弾く。サーランギとエスラジを足して割ったみたい。サーランギやエスラジと同じく共鳴用の弦を張り詰めてある。 </p> <p> タブラ <br> 小さいのがタブラ。ちょっと大きいのがバヤだけど、このセットをタブラと呼ぶことが多い。 </p> <p> ドーラク <br> インド北部の庶民の太鼓。両面太鼓。 </p> <p> カンジーラ<br> インドのタンバリン。トカゲの皮を使っている。 </p> <p> ガタム<br> 土でできている壷。手のひらや指でたたく。ペケペケペンという音がする。 </p> <p> ジャルタラング <br> どんぶり鉢を叩く。音程は水の量で決める。別にインドでなくてもいいのだけれどもね。案外どんぶり鉢そのものはメイドインチャイナだったりするらしい。 </p> <p> インドにはラーガという音楽旋法がある。北インドと南インドでは音楽形式が違うが、いずれも独自かつ複数のラーガを持っている。<br> 私たちの脳みそのしみこんでしまっているのは1オクターブを12分割している旋律だが、ラーガは基本として5～7つの音階があり、微妙に高い微妙に低いという音程（微分音）が入り込む。<br> 半音高い、半音低いではなく、いわば「4分の1音」とでもいうべき音程。また、強い音・弱い音を出すルール、ある特定の音の次はこの音を鳴らすなどの決まりもある。<br> 楽譜はなく即興演奏であるが、でたらめではなくラーガのルールに則り演奏される。複数人で演奏する場合は、メンバーがそのラーガを読み取り、一体となって旋律を作り上げる。 </p> <p><a href="gakki_map.html" target="_parent" title="世界の楽器：楽器の名前">世界の楽器：楽器の名前</a></p> 世界の楽器：インドの楽器。知りたい楽器。