カボシのフレット
カボシのフレットは指板上を横切っておらず短くなっている。
ギターなどの通常のフレットにあたる5フレットと7フレット(つまり4度と5度)は、ちゃんと端から端まで長く横切っている。
カボシの調律はオープンチューニングになっており、オープン状態で和音が形成されている。
つまり Gスケールオープンのチューニングなら、C と D の和音をバレー(すべての弦を一直線に押さえ込むこと)の操作で鳴らせることができるわけだ。
演奏は、おもに「オープン状態と5フレットと7フレットのバレーの状態を保持し、メロディを引く。
弦の配置
カボシは、弦の配置も独特だ。
6本弦なんだけれども、2組が複弦になっているので、全体では4コースになっている。
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