クトッ Ketuk クンピャン Kempyang クノン Kenong クトッ、クンピャン、クノンはジャワのガムランで使われるコブ付きゴング。木の箱に張ったヒモの上に載せてある。 Ketuk は「クトック」ではなく「クトッ」または「クトゥッ」と発音するほうが本来の名前に近いらしい。 クノンは壺形の大きなゴングで、音程の違うものを複数セットにして演奏者の周りに並べて叩く。いずれも叩くのはテッペンのコブの部分。 クノンの奏者 クノンは、10升だきの業務用炊飯器くらいの大きな「こぶ付きゴング」。 とても大きいのでボワーンというような低い音が出るような気がするが、クォーンという感じの見た目より高い音が出る。 奏者を囲むように複数を並べて演奏する。 私家版 楽器事典 ／ 楽器図鑑 gakki jiten