楽器名一覧
コラシオーネ(コラッショーネ) Colascione
コラシオーネ(コラッショーネ)
コラシオーネは、ヨーロッパの古い時代の弦楽器。16世紀から17世紀ごろに使われた。
弦の数は定まっておらず、2本のものから5本のものまであったようだ。
音楽之友社の音楽辞典には「中東に起源をもつ楽器・・・」と書かれている。細く長いネックを持つ中東の弦楽器というと セタール (Setar) がある。アーモンド型の共鳴胴。細いネックにガットを巻いたフレットなど、うんうん、なるほどセタールとよく似ている。


コラシオーネ(コラッショーネ)を弾いている男性のイラスト
コラシオーネの演奏
コラシオーネは、主にイタリア(南部)で使われていた。



私家版 楽器事典 / 楽器図鑑
gakki jiten