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グロッケンシュピール
Glockenspiel
Glockenspiel はドイツ語。Glocke というのは鐘のことで Glocken で複数になる。spiel というのはセッティングして演じること・・・かな。
もともとは教会などにある大掛かりな鐘を模倣して作ったのが始まりだという。
キーボード・グロッケンシュピール
Keyboard Glockenspiel
鍵盤付きのグロッケンシュピール。
同じく鍵盤操作で音を出す
チェレスタ
は1880年ごろ開発されたが、グロッケンシュピールの鍵盤付きは、それより200年ほど前には既に存在していた。
どちらも金属の板を叩いて鳴らせるが、音質が違う。
チェレスタはピョンピョンした音、キーボード・グロッケンシュピールはキュンキュンといった感じか。
そしてまた、チェレスタが初夏の音と例えるなら、キーボード・グロッケンシュピールは晩秋の音というところ。
私家版 楽器事典
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楽器図鑑 gakki jiten
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