楽器の名前一覧(打楽器)
コール Khol

インドの太鼓:コール khol

コールを演奏する男性
インドの楽器はほとんどが床に座って演奏するが、コールは立って演奏することが多い。
立って演奏する場合は紐で吊るしてたたく。

インド北東部の両面ドラム。
本体胴は陶器でできていて、革ヒモでヘッドの皮を締め付けている。
2面の大きさが極端に違うのが特徴。 左手側には大きい面、右手側が缶詰ほどの小さな面で、横置きにして座って演奏する。左手が ボン・ボン・ドド・ドン で、右手が カン・カン・キコ・キン という感じの音。スティックを使わず素手で叩く。

ベンガル地方で、神をたたえる バジャン(bhajans) とか キルタン(kirtans) とかいう宗教音楽に使われるという。

playing khol

いろんな太鼓

私家版 楽器事典 / 楽器図鑑
がっきじてん