ビューグル
Bugle
ビューグルは信号用のラッパ。バルブ装置のない最も単純な構造をしている金管楽器だ。
軍隊の合図でも利用されており軍隊ラッパとか進軍ラッパともいう。
ラッパのマークといえば・・・・
キー ビューグル
Keyed Bugle
1800年代初期には、イギリスでキーの付いたビューグルが作られた。
キービューグルはとても普及したのだけれども、バルブが発明され、バルブ付きコルネットが現れるとしだいに使われなくなっていった。
古い時代にはキービューグルの様に 管の途中に孔が開けられている金管楽器が何種類か作られていた(
セルパン や オフィクレイド
など)。
ポスト ホルン(郵便ラッパ)
Post horn
ポストホルンも信号用のラッパ。ヨーロッパで郵便馬車で郵便配達をしていた時代に使っていたラッパだ。
ポストホルンにバルブ装置がついて楽器として使われるようになったのがコルネット。
コルネット
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フリューゲルホーン
私家版 楽器事典 / 楽器図鑑
gakki jiten