楽器名一覧
ディジュリドゥ Didgeridoo
ディジュリドゥ
オーストラリア先住民(アボリジニ)の伝統的な楽器だ。シロアリが中身を食べたユーカリの木を使った管楽器。まるでシンセサイザー。
トランペットなどと同じ くちびる を震わせてて音を出す(唸り声も一緒にだけど)。つまり、西洋楽器風に言うなれば「金管楽器」だ。 でもこれ、金管楽器とは呼びたくない。だってユーカリだもの。

そして、この「ユーカリの管」は想像を超えた音がする。想像を超えた音は想像を超えた演奏方法による。 鼻から息を吸って口から絶え間なく息をはきつづける循環呼吸はあたりまえの技術で、横隔膜から声帯から唇まで人間の持つ空気を制御する器官の能力ををすべて使っているのだろう。 ディジュドゥはシンセサイザーだ。いや、アボリジニのテクニックによってシンセサイザーになるのだ。
ディーディー・ジュリジュリ・ドゥーという音がする。
本当か・・・・本当だ。聴いてみるがいい。

ディジュリドゥという名はアボリジニの言葉のではなく、オーストラリアにやってきた白人が勝手に付けた名前。音色が「ディジュリドゥ〜、ディジュリドゥ〜」と聞こえたことからという。
現地の言葉では「イダキ」「マゴ」「イラガ」など、地域によって呼び名が違う。

ちなみにディジュリドゥを漢字で書くと「出樹里洞」となる?

ほらがい | フヤラ | アルプホルン | ブシウム

私家版 楽器事典 / 楽器図鑑
gakki jiten