楽器辞典 楽器の名前 一覧
ビウエラ Vihuela
ビウエラ
ヨーロッパで使われていた古い時代のビウエラ。
ルネサンス期のスペイン、イタリアなどで使われた弦楽器。現在の12現ギターを小柄にしたような楽器だ。
ビウエラ
弦は12本、6コース。または、6コースであっても「2本セット5組 + 1本」で合計11本のものもある。

Vihuela は viola と同じ語源で、ヨーロッパでは弦楽器を意味する言葉であった。撥弦楽器(はじく)にも弓奏楽器(こする)にも、これらの名前が使われていた。 単にビウエラと呼ぶときはこの「はじくビウエラ」のことを指したようだ。ちゃんと区分して呼ぶときは「はじくビウエラ」として、ビウエラ・デ・マーノ(Vihuela de Mano)という。 ギタロン

マリアッチで使われるビウエラ | バロック ギター

ヨーロッパの古楽器

私家版 楽器事典 / 楽器図鑑
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