エオリアン・ハープ
Aeolian harp
エオリアンハープは、風が弦を震わせるて音が出る。
長方形の共鳴胴に数本の弦をユニゾン(同じ音)で張ってあり、窓に取り付けて自然の風で奏でられる音を楽しむ。18世紀ごろヨーロッパで流行した。日本の風鈴と似たオモムキ。
Aeolian harp は、ギリシャ神話の風の神から名付けられた。
カバーを開けた状態
このイラストでは弦が5本だけど、多いものでは10本以上。太さや長さをが違う弦を組み入れることもある。でもやっぱり同じ音にチューニングするという。
風の入り口は広く、内部は狭くなっているのがわかるでしょうか。この傾斜が自然の風を音に変える仕組みとして重要なんだろうな。
私家版 楽器事典
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楽器図鑑 gakki jiten
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