楽器事典 楽器の名前 アンクルン
インドネシアのアンクルン
複数の演奏者が分担で、それぞれ違う音程のアンクルンを持ってメロディを奏でる。西洋のハンドベルのよう。
アンカルン。
竹でできている インドネシアのアンクルン
スンダ地方(西ジャワ)で用いられているラットル(振って鳴らす体鳴楽器)の一種。
オクターブに調律した竹筒2〜4本を格子の枠の溝にはめ、片手で枠を支え、他方の手で振り鳴らして奏す。
現在では西洋音階に調律され、複数の人が交互に鳴らす旋律楽器として用いられることが多い。
ジャワ島を中心に、スマトラ島、ボルネオ島などでみられ、バリ島では他の各種の楽器との合奏ガムラン・アンクルンがさまざまな儀式のなかで発達してきた。
最近では、長い枠にピアノの鍵盤(けんばん)のように音階順に並べたセットも登場し、1人または数人で奏される。
アンクルン:Yahoo百科事典より引用
音程の異なるアンクルンを持って自分の担当音程の時に楽器を震わせて音を出す。一人で、一個または二個以上の楽器(音程)を担当する。
上のイラストでは二人だけしか描かれていないが、実際は何十人もの奏者で演奏する。
イラストが二人だけなのは、私(サイト運営者)の絵画技術の無さと根性が足りないから。
スタンドに10個ほどのアンクルンを吊り下げて一人の奏者が担当することも。この場合も、複数の人が集まって演奏する。