チャップマン・スティック
Chapman Stick
チャップマン・スティックは1970年代にアメリカで開発製造された弦楽器で、電気的に増幅する電気楽器(ミュージシャンの間では単に スティック という名称で通じるようだ)。
エレクトリックベースやエレクトリックギターでは、指で弦を叩いて演奏するタッピング奏法というのがあるが、チャップマン・スティックは
タッピング奏法をするためにデザインされた。
低音弦(ベース)と高音弦(メロディ)が組み込まれており、1台で完成された音楽を演奏できる。
本体のサイズは何種類も用意されており、弦も8本から12本まで様々。
立って演奏する場合、安定して両手で演奏できるよう「ベルトのフック」と「肩掛けのストラップ」で固定するのが一般的。
ウィンド・シンセサイザー
エレクトリック・アップライトベース
私家版 楽器事典
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楽器図鑑 gakki jiten
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