私家版楽器事典 電子楽器 楽器事典の目次



MIDIとは
GM プログラム番号と音色名

電気楽器/電子楽器
テルハーモニウム
1900年頃
アメリカのサディウス・ケイヒルは、たくさんの発電機の電流を音として再生する装置を作った。
1906年に公開されようだが、大きな音を出せるアンプやスピーカーがまだ無かった時代なので電話回線で音を聴かせたらしい。 楽器とは言えない、音の出る実験装置みたいなもので、重さは10トンも20トンもあったようだ。 この装置はテルハーモニウムとかダイナモフォンとか呼ばれていた。
テルミン

1920年
テルミン

ロシア(当時のソ連)のレフ・テルミンが開発した。実用できる電子楽器として世界初といわれている。
オンド・マルトノ

1928年
オンド・マルトノ

フランス人電気技師モーリス・マルトノが作ったオンド・マルトノ。
ハモンド・オルガン

1934年
ハモンド・オルガン

アメリカのローレンス・ハモンドによって開発された。
ヤマハ エレクトーン

1959年
ヤマハ エレクトーン

日本楽器と呼ばれていた時代、electronic + tone を合成した商品名として「エレクトーン D-1」を発売。
初期のシンセサイザー

1964年
モーグ・シンセサイザー

アメリカの電子工学博士であるロバート・モーグが開発したアナログシンセサイザーが公開された。

1983年ごろにはMIDIの仕様が出来上がり、次々とデジタルの電子楽器が登場するようになる。
ミュージカル・キーボード ミュージカル
キーボード
ショルダー・キーボード/キーター(Keytar) ショルダー・キーボード
電子ピアノ 電子ピアノ
ウインド シンセサイザー ウインド シンセサイザー
電子ドラム 電子ドラム
伝統楽器が
エレクトリックに
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