ドーラク
Dholak
ドーラクは、インドの両面太鼓。
一般庶民の楽器で、祭りごとではよく使われる。古典音楽に使うことはなく、民衆の楽器なので文字通り「道楽」で楽しむ太鼓なのかもしれない。
二つの鼓面は大きさが違うのだけどもそれぞれ皮の厚みも違う(大きな面にはウシ皮で、小さな面にはヤギ皮など)。
さらに、低音鼓面には低い音を際立させるため練り物 (Syahi)を貼り付けることもある。
奏者は、主に座って演奏するが、肩に吊り下げて演奏することもある。
指を使って叩く奏法が多く、L字型のスティックで叩くこともあるようだ。
ドール
タブラ/バヤ
ムリダンガム
私家版 楽器事典
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楽器図鑑 gakki jiten
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