楽器事典 楽器図鑑 スルド
スルドはサンバで使う低音の大型太鼓。
皮を押さえたり離したりして音の高さや響きに変化をつける。ドラムセットのフロアタムの名前でもある。
ドラムセットのフロアタムと形も大きさも似ているのだけど、スルドはパレードでも使うのでストラップ(タラバルチ)で肩から吊るしてたたくのが一般的。
もともとスルドは18インチ(約46cm)のドラム。ただし、小さなもの(16インチ)から大きなもの(26インチ)など、様々な大きさがあり、それぞれ固有の呼び名があったりする。
マレットで叩き、もう一方のは素手でたたく。素手は、ドラムヘッドを押さえ込んで マレットでの音を音程・音質を変化させる役目もある。
サンバの打楽器:スルド surdo