民族楽器
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タラワンサ
Tarawangsa
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タラワンサはインドネシア・ジャワのスンダの文化圏で使われている楽器。弓で擦って音を出す弓奏楽器。
演奏者は床にすわり、楽器を立てて演奏する。
表面板がなければ、ほとんどスコップであるけれども、これで土を掘ったりすくったりはしないと思う。
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タラワンサは、床に置いて縦にして演奏する。弓で音を出す楽器であるが、指ではじく演法もある。
通常、
ジュントレン (Jentreng)
というチター型の弦楽器と一緒にアンサンブルを組む。この音楽は8世紀ごろに始まったのではないかといわれている。
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私家版 楽器事典
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楽器図鑑 gakki jiten
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