ウクレレは、小さくて持ち運びに便利だし、4弦なので比較的簡単に和音(コード)を弾くことができるので唄の伴奏にも気軽に使える。
値段も手頃なのがいい。
一般的にウクレレと呼ぶ時は一番小さな「ソプラノ・ウクレレ」を指す。
ソプラノの他に「テナー」「アルト」「バリトン」がある。アルトはコンサートウクレレとも呼ばれる。
弦楽器の共鳴板はほとんどスプルース(マツの仲間)を使っているので、表面が黄色っぽいというか、明るいオレンジ色というか、そんな色になる。
だけど、ウクレレの表面は暗くて茶色いね。
ウクレレの素材はハワイ原産のコアという木(アカシアの仲間)が使うからだ。ただ、このコアという木、なかなか入手困難になっているらしいのでマホガニー材でも代用しているようだ。
ウエストがくびれたウクレレのほかに、パイナップル型と呼ばれている長丸の胴を持つものもある(この背景のおねえさんが持っているのがそれ)。