サクソルン
Saxhorn
サクソルンは、ベルギーの管楽器製作者アドルフ・サックスによって考案され金管楽器のファミリー。 ソプラノ、アルト、バリトン、バスなどがあり、すべて3つのピストン式バルブを持つ。
サックス家は楽器製作で商売をしているわけで各国の軍楽隊に売り込み、フランスやアメリカでも採用された。当時のサクソルンの形は各国で変化し、独自に発達している。
フレンチ・チューバ
はバス・サクソルンが元になり作られた。
アドルフ・サックスといえば色んな楽器を作っているが、なかでもサクソフォーンは有名。「サクソフォンはSaxophon」で「サクソルンはSaxhorn」なので読み方に間違いがおこりそう。 Saxhorn をサクソフォンとかサクソホーンとか、カタカナ書きしてしまわないように要注意だ。
サクソフォン
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フレンチ チューバ
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アルトホルン
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