コーンウォンはタイ王国の打楽器。
籐（とう）でできた円形のフレームにコブ付き銅鑼を並べてある。奏者はこのフレームの中で演奏するので、腰・ウェストのストレッチも同時にできるかも。 撥（ばち）は円盤状になっていて牛の皮が巻かれている。
銅鑼が16個並びの楽器（上のイラスト）は コーンウォン・ヤイ、 銅鑼が18個並びの楽器は コーンウォン・レク。

コーンモンも同じくタイの打楽器。
縦型の馬蹄形フレームにゴングを複数取り付けてある。ピアノ風に表現するならば、「アップライトゴング」というところか。 豪華絢爛キンキラキンの鳥人（上半身が人で下半身が鳥）の像が彫刻されており、celestial musician（天空の楽人）を象徴しているという。

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東南アジア タイ王国の楽器

私家版 楽器事典 ／ 楽器図鑑
gakki jiten