ツィンクは、昔むかし、ヨーロッパで使われていた管楽器。
コルネット(cornett)とも呼ばれるが、現在使われているコルネット(cornet)
とは別物の楽器。英語の場合、綴りがちょっと違う。
木で筒を作って、表面に皮を巻き付けてあったりする。
ドイツでは16〜17世紀ごろ色々なツィンクが作られた。
お椀型の(カップ型の)マウスピースが付いおり、分類では金管楽器になるが、木管楽器のようにの音孔で音高を変化させる。
zink とは「亜鉛」のことであるが、マウスピースが亜鉛でできていたのではなかろうか。