三味線
しゃみせん
三味線の演奏。
大きなバチで弦を弾く。こんな大きなスペクトラムで弾く弦楽器は世界中でも珍しい。
三味線では弦のことを「糸」。材料は絹が本来で、最近ではナイロンやポリエステルなどが多い。三味線の糸の特徴は「より(ねじれ)」があること。
色は伝統的に黄色に染色されている。黄色の染料はウコンだと。
また、弦の呼び名は「一の糸」「二の糸」「三の糸」と表現し、楽器を構えた時に手前にくる弦(太い弦)を「一の糸」と呼ぶ。ギターなどでは一番太い弦が「6弦」なので、順番が逆だね。
ごうげん 豪絃
私家版 楽器事典 / 楽器図鑑 がっきじてん
|