ヤハズエンドウ(矢筈豌豆、Vicia sativa subsp. nigra)は、マメ科ソラマメ属の越年草。
ヤハズエンドウが植物学的局面では標準的に用いられる和名だが、カラスノエンドウ(烏野豌豆)という名が一般には定着している(「野豌豆」は中国での名称)。
俗称としてシービービーというものもある。種を取り払った豆殻を笛として使用する遊びに由来する。
秋に発芽し、春になると高さ60 - 150cmに達する。茎には巻きひげがあり、近くのものに絡みつくこともあるが大体は直立する。
茎は全体に毛があり四角柱状。花期は3 - 6月でエンドウに似た小型の紅紫色の花を付ける。
豆果は熟すると黒くなって晴天の日に裂け、種子を激しく弾き飛ばす。
Wikipedia より引用
|