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スワルサンガム
Swarsangam
スワルサンガム はインドの楽器。
タンプーラとスワルマンダルが合体したのがスワルサンガムだという。
4本の低音弦と15本ほどの高音メロディ弦が木の共鳴箱に張り巡らされているが、この4本弦部分がタンプーラで、メロディ弦部分がスワルマンダルというわけ。馴染みのない名前が連なって、いささかややこしい。
タンプーラは4本弦の楽器でインドのアンサンブルでは低音を鳴らし続ける。ブリッジにジャワリという弦をビリビリさせる仕組みが付いていて ”ビュワ〜ン ジュワ〜ン” という音を出す。
スワルサンガムにはタンプーラの基本構成である4本低音弦とジャワリが組み込まれている。
ジャワリは、弦にわずかに触れて意図して雑音を出す仕組み。スワルサンガムには4本の弦のブリッジ部分にジャワリが組み込まれている。
私家版 楽器事典
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楽器図鑑 gakki jiten
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