楽器名前一覧
楽器の歴史 楽器事典の目次



 西洋の音楽様式

  角笛が金管楽器に
  低音の金管楽器
  ダブルリードの管楽器
  弦を擦ったのは だれ

  バルバット/東へ西へ
  サントゥール/東へ西へ
  ナッカーラ/東へ西へ

  ブラギーニャ
  弓形ハープ
  バー・ツィター
  バンブー・ツィター

弦鳴楽器一覧 中東・アラブの楽器

バルバット ・・・・ 東へ西へ
テオルボ リュート ウード バルバット ピパ 琵琶

ペルシャは弦楽器の故郷
バルバット(barbat)は、古代のペルシャの弦楽器。ボディの背中が丸っこくなっている(ラウンドバック)のが特徴。
アラビアのウード(oud)は、バルバットが起源であるが、今日ではバルバットとウードの区別は曖昧になっている。
アラビアの伝統音楽で演じられるときウードとよび、ペルシャの伝統で演じられるときには現在のウードもバルバットと呼ばれているようだ。

ヨーロッパでは中世からバロック期にかけて使われたリュートはバルバット/ウードが原型なんだね。一方、東へはアフガニスタンを通って中国へ伝来したのが琵琶(ピパ pipa)である。 日本の琵琶(びわ biwa)は中国からやって来たわけだから、日本の伝統音楽である雅楽で使っている琵琶は、はるかペルシャのバルバットが祖先ということになる。 ただし、これは4弦琵琶であって、5弦琵琶はインド経由で日本に伝わったようだ。

私家版 楽器事典 / 楽器の歴史