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楽器の分類


ヘッケル・クラリーナ Heckel-clarina
ヘッケル クラリーナ(Heckelclarina)
シングルリードの木管楽器。金属で作られているけれどもサキソフォンやクラリネットと同じく木管楽器だ。
ワーグナーが作曲した楽劇『トリスタンとイゾルデ』に使用するためにドイツの楽器製作者ウィルヘルム・ヘッケルに制作依頼したと云われている。
下記は Wikipedia(英文) より引用したもの。


the Heckel-clarina is made of metal and is also conical. Single reed.
Invented by the Wilhelm Heckel family of Biebrich (Wiesbaden) in Germany.
This instument was especially made for the shepherd's pipe part in Act III of Tristan and Isolde (Richard Wagner).
The patent was obtained in 1889.
"http://henk-jansen.nl/Octavin.html"

ヘッケル・クラリーナは金属製でコニカル(円錐形)。シングルリード(1枚リード)だ。
ドイツのBiebrich(ヴィースバーデン)のウィルヘルム・ヘッケル家によって作られた。
この楽器は、特にトリスタンとイゾルデ(リヒャルト・ヴァーグナー)の第3幕での羊飼いのパイプ役割のために作られた。
1889年に特許取得された。

Wilhelm Heckel in Wiesbaden-Biebrich, Germany. Heckel received a patent for the instrument on 8 December, 1889.
It was apparently intended to be used for the shepherd’s pipe solo in Act III of Wagner's Tristan und Isolde.
It was used beginning in 1891 at the Festspielhaus, Bayreuth as a substitute for Wagner's Holztrompete.
The clarina was found more practical and more effective in producing the desired tone-colour.
The heckel-clarina is a single reed, conical bore instrument made of metal, resembling a soprano saxophone.
  Wikipedia
Wiesbaden-Biebrich(ドイツ)のウィルヘルム・ヘッケル。 ヘッケルはこの楽器で、1889年12月8日に特許取得した。

これは明らかにワグナーのトリスタンとイゾルデの第3幕の羊飼いのパイプのソロのために使用することを意図していた。 これは、ワーグナーのHolztrompeteの代替として1891年バイロイトでの祝祭歌劇場で使用された。
clarinaは、より実際的で望ましい音色があり、とても効果的であるとことがわかった。

ヘッケル・クラリーナは、シングルリードで、円錐形であり、本体は金属でできている。ソプラノサクソフォンによく似ている。

ヘッケル・フォーン Heckelphone

ターロ ガトー Tarogato

ソプラノ サックス Soprano saxophone

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