楽器の名前一覧
プーンギ Pungi
プーンギ
プーンギはインドの大道芸人ヘビ使いの笛としておなじみ。
管が2本ある。1本は低めの音がなり続ける管。もう一方は穴があいていてメロディを奏でる。 いわゆる循環呼吸で演奏される。循環呼吸とは、空気を鼻ですって口の中に息を溜め込み、休みなく吹き続けることができるというテクニック。
ビーン(been)という名前でも呼ばれる。
pungi

また、中国にはプーンギとほとんど同じ作りの「葫芦絲」という笛がある。 リードで複数の管を使って音を出す「笙」の仲間と似たような作りではるけれど、音源のリードが違う。プーンギはダブルリードで、笙は複数のリードを持つフリーリード。


プーンギ pungi (ビーン been)
連続して息を吹き続ける循環呼吸で演奏しているので、ホッペタがバグパイブのバッグと同様の働きをしているといえる。
葫芦絲(フルス) | 笙(しょう) | アルグール

私家版 楽器事典 / 楽器図鑑
がっきじてん