ナーダスワラム
Nadhaswaram
ナーダスワラム(または ナーガスワラム nagaswaram)は、インドの楽器。
木の削りだしでできている。ヒモでぶら下げているのは消耗品のリード。
インドのダブルリード木管楽器ではシャーナイがあるが、このナーダスワラムは大きいくて長い。シャーナイの全長は60cmほどだけどナーダスワラムは90cm近くある。
ナーダスワラム
と
タビル
タビルという両面太鼓と一緒に演奏するのが定番となっている。
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ナダスワラムは非常に縁起が良い楽器としてあつかわれ、南インドの伝統のほとんどのヒンドゥー教の結婚式や寺院で演奏されるめでたい楽器。
音域は2.5オクターブほどあるが、指穴の操作だけでは半音を出すことができないので息の強さを変えることで音程を調整する。
タンムリ
私家版 楽器事典
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楽器図鑑 gakki jiten
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