楽器一覧(弦鳴楽器)
オクタビーナ Octavina (Philippine octavina)
オクタビーナ (オクタヴィーナ octavina)
オクタビーナは、 フィリピンの楽器
フィリピンの楽器ということになっているようだが、もともとスペインの楽器が他の地域にも知られるようになり、特にフィリピンの文化に取り入れられた。 16世紀から19世紀にかけてフィリピンの文化にスペインが大きく影響したため、多くの伝統的なスペインの楽器が地元の音楽で愛用されるようになった。
オクタビーナは、ギターと同じ形をしているのだけど、ギターよりはちょっと小柄。小柄の割には14個もペグがあるので頭でっかちだ。

14弦6コースという独特な弦の配置になっている。複弦というのは2本が一組になっているものをいうが、この楽器は3本の弦を一組にした配置が含まれている。細いほうの弦から「3本+3本+3本+2本+2本+1本」の6コース。
リュート型で弦が3本組配置になっているのはとても珍しい*
オクタビーナの弦配置
オクタビーナの弦の配置は 14弦6コース
この弦の配置を活かして、トレモロ演奏(素早く連続的に弦をはじく)でメロディーを奏でることが得意。

*3本が組になっている
珍らしいんだけれども、他にも「3本の弦がユニゾンやオクターブで1セット」になっている楽器があります

コロンビアの ティプレ

プエルトリコの プエルトリカン トレス


復弦/コース について ...

私家版 楽器事典 / 楽器図鑑
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