サクソルンは、ベルギーの管楽器製作者アドルフ・サックスによって考案された金管楽器のファミリー。 ソプラノ、アルト、バリトン、バスなどがあり、すべて3つのピストン式バルブを持つ。
アドルフ・サックスといえば、サクソフォンの製作であまりにも有名で、サックスといえばサクソフォンのことを指すほどになっているので、この金管楽器のサクソルンもアドルフの作であることは、あまり知られていないようだ。