チューバ
Tuba
辞書でチューバをひくと「⇒テューバ」となっていた。
つまりチューバではなくテューバですよ、ということか。
テューバ って発音する日本人て いるのかな
・・・ いるんだろうなあ ・・・ 少数。
|
チューバはもともと管楽器全体を指す名前だったようだ。 現在でも低めの音を出す金管楽器は 全般にチューバ と呼ばれることが多い。
ワーグナーチューバやユーフォニアムはテナーチューバとして総称して呼んだりで、どうもチューバとは、どの楽器を指すのかいささか分かりづらい。
ここでは、低い音を出す中で、とても低い音が出るチューバとして「バスチューバ」や「コントラバスチューバ」がチューバであろうということにしておこう。
管楽器では一番低い音が出る。管が長いのはもちろんであるが、径も太いのでまろやかな音。ベルの中をのぞき込み近づきすぎると吸い込まれてしまうことがあるので注意が必要。管の中に入ったら最後脳みそをチュバチュバと吸い取られてしまった音楽家は少なくない・・・てなことはないにしても、チューバは大きい。
スーザフォンはベルがデッカイので最低音の管楽器と思ってしまうかもしれないが、でチューバのほうが低音が出る。
チューバにもいろいろあるのだが一番低い音を出せるチューバは、最低音30ヘルツ(1秒間に30回振動する音)だ。
人間が聴き取ることができる最低音は20ヘルツくらいなので、これはもう聴き取ることのできるほぼ限界の音だ。
|