バグパイプの仲間
ヨーロッパ 西アジアの様々なバグパイプ
グレートハイランド バグパイプ
Great highland Bagpipe
スコットランド
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イリアン・パイプス
Uilleann Pipes
アイルランド
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ノーザンブリアン・パイプス
Northumbrian pipes
イングランド
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サックピーパ
Säckpipa
スウェーデン
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ミュゼット
Musette
フランス
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ビニウ
Biniou
フランスのブルターニュ地方
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コルヌ・ミューズ
Cornemuse
フランス
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ガイタ・ガレーガ
Gaita gallega
スペインのガリシア地方
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ガイタ・アストリアーナ
Gaita asturiana
スペインのアストリア地方
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ザンポーニャ
Zampogna
イタリア
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ガイディ
Gajdy
ポーランド
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ドゥダス
Dudas
ラトビア
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ドゥディ
Dudy
ボヘミア地方
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チンポイ
Cimpoi
ルーマニア
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ガイダ
Gaida
ブルガリア/マケドニア
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ネイアンバーン
Ney anban
イラン
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バグパイプはリードの取り付けられた数本のパイプがバッグにつながっていて、バッグにためた空気を押し出す事でパイプに組みこまれたリードを振動させて音を出すようになっている。
空気をバッグに送る方法は、人の呼気を用いるものと、鞴(ふいご)を使うものとがある。いったん空気をため込むので音を途切れさせることなく演奏できるのが特徴。
大きさやパイプの数などは様々であるが、ヨーロッパの各地で使われている。
パイプの役割は チャンター と ドローン に区分される。
チャンター (chanter) : メロディを演奏する主唱管。
ドローン (drone) : ずっと鳴り続ける通奏管。1本または複数本が付く。
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