イングリッシュ・バスホルン
English basshorn
イングリッシュ・バスホルンはヨーロッパの古楽器。
管の長さを変えることができるバルブシステムが開発されたのは1800年代中頃。それまでは、金管楽器も管に穴を開けてふさぐ方法が取られていた。
バスホルンもそのひとつで、木管楽器のようなキーがついており「穴ふさぎ形金管楽器」である。
主にイギリスで使われていたのでイングリッシュ・バスホルンと呼ばれた(開発したのは、イギリスに住んでいたフランス人だったそうだが)。
この楽器が作られたのは1800年頃とのことなので、数十年後にはバルブシステムを持つ金管楽器が多数出現することになる。時代は変わり長期的なスタンダード楽器にはならなかったんだろうな。
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