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北アメリカの楽器

ネイティブ アメリカン フルート Native American Flute
アメリカインディアンの縦笛。インディアンフルート、ラブ フルートとも。
ネイティブ アメリカン フルート

ネイティブ アメリカン ドラム Native American Drum
アメリカインディアンの太鼓。
ネイティブ アメリカン ドラム

アパッチ・バイオリン Apache violin
砂漠に育つ植物で作った弓奏楽器。
アパッチ・バイオリン / アパッチ・フィドル

タートル・ラットル Turtle shell Rattle
カメの甲羅(こうら)で作ったガラガラ。
カメの甲羅のラットル Turtle shell Rattle

アパラチアン ダルシマー Dulcimer
アイルランドなどからアメリカに渡った人々がアパラチア山脈あたりで演奏し発達した楽器。
アパラチアン ダルシマー

バンジョー Banjo
フレットの途中から弦が1本張られている5弦バンジョー。
バンジョー

ロングネック・バンジョー Long neck Banjo
3フレット長い5弦バンジョー。
ロングネック・バンジョー

リゾネーター・ギター Resonator guitar
ドブロ社のリゾネーター・ギターが有名なので、一般にドブロギターと呼ぶことが多い。
リゾネーター・ギター

北アメリカの楽器
インディアンフルート
インディアン ドラム
アパラチアン ダルシマー
バンジョー
リゾネーター ギター


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アメリカ合衆国ではマリンバやドラムスなど近代的な楽器が発祥の地となっているが、これらは民族楽器ではない。 北アメリカの楽器と呼ぶべきものはやはり先住民の音楽から見てみるべきだろう。
北アメリカの先住民は、アメリカ合衆国あたりの「アメリカ・インディアン」とカナダあたりの「イヌイット」だ。もともとアジア大陸からベーリング海峡を渡ってアメリカ大陸に移動していったアジア系の人種なんだね。 アメリカインディアンは「アメリカのインド人」というおかしな名前。これはコロンブスが勘違いしたのがもとなのだけれども、そんな大昔のことはともかく、 現在ではアメリカ・インディアンをネイティブアメリカンとよぶようにしているらしい。 そんなわけで、北米先住民の楽器は「ネイティブアメリカンフルート」とか「ネイティブアメリカンドラム」とか、英語名で名づけられて一般化されている。
バンジョーやアパラチアンダルシマーは先住民のものではなく、合衆国に移民してきたヨーロッパの人やアフリカの人達が作った楽器だ。

民族的な楽器は少ないものの、モーグのシンセサイザやハモンドのハモンドオルガンなど、先進的な技術はさすがアメリカ。
ベンジャミン・フランクリンのグラスアルモニカ
グラス・アルモニカ

グラス・ハーモニカは、ベンジャミン・フランクリンの作。
ローレンスハモンドのハモンド・オルガン
ハモンド・オルガン

ハモンド・オルガンは、ローレンス・ハモンドの発明。

そして、こんな新しい楽器も・・・・・
ホイール ハープ
ホイール・ハープ

鍵盤の操作で弦を擦る。クラシカルなデザインであるが最新の楽器。
ストラム スティック
ストラム・スティック

ストラムスティックは、簡単に弾ける弦楽器として売り出し。
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