私家版楽器事典 楽器のイラスト 楽器事典の目次

螺鈿槽箜篌(らでんそうのくご)
螺鈿槽箜篌

螺鈿紫檀五絃琵琶(らでんしたんのごけんびわ)
螺鈿紫檀五絃琵琶

螺鈿紫檀阮咸(らでんしたんのげんかん)
螺鈿紫檀阮咸

アフリカ(エチオピア)のリラ
エチオピアのクラル

牡牛が彫刻されたシュメールのリラ
シュメールのリラ

リラギター
リラギター

亀のリラ
亀のリラ

楽器の名前一覧 楽器の歴史 世界の民族楽器

正倉院の宝物
螺鈿紫檀 五絃琵琶
正倉院の宝物/螺鈿紫檀 五絃琵琶

らでんしたんのごげんびわ
螺鈿(らでん)は、主に漆器などの伝統工芸に用いられる装飾技法のひとつ。 貝殻の内側、虹色光沢を持った真珠層の部分を切り出した板状の素材を、漆地や木地の彫刻された表面にはめ込む手法、およびこの手法を用いて製作された工芸品のこと。螺は貝、鈿はちりばめることを意味する。
(Wikipediaより引用)
琵琶といえばヘッドの部分が後ろに反り返っているのが普通だけど、この琵琶はまっすぐだ。また4弦ではなくて5弦であるのも珍しい。 どうもこれは、インドから中国へと伝わったというのが定説である。
胴の黒っぽい部分はピックガード(撥面)で、 ラクダにのったミュージシャン が描かれている。なぜかこのミュージシャンも琵琶を抱えていて、その琵琶は4弦なのは面白い。
撥弦楽器 楽器のイラスト/フリー素材 正倉院の楽器