セガンクル
Segankuru
セガンクルは、アフリカ南部・ボツワナの弦楽器。
セガンクルは、空き缶の共鳴器に木の棒を取り付けてある。一本の弦が張られていて弓で擦って演奏する。
娯楽としての楽器で、演奏しながら唄を歌う。
セガンクルの弦を擦る方法は独特だ。
弓を弦との角度は90度で演奏するのが一般的だが セガンクルは弦をグリグリと こね回すように擦る。
ボツワナ以外にも南アフリカなど他の地域でも愛用されていて、多くの名前が存在する。セガンクル以外に セビンジョロ、セガバ、セセケトセケなど 各地域の名前がある。
セガンクルが描かれたボツワナの切手
弓と一緒にセガンクルが描かれている。右下には楽器を演奏している人物イラストがある。よく見ると、この人物、左利きだね。
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私家版 楽器事典
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楽器図鑑 gakki jiten
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